弁護士紹介・事務所案内

弁護士あいさつ

私が弁護士として大切にしているのは、「依頼者が前向きになれる解決」です。交渉や裁判自体は過去の出来事について、法的権利に基づいて解決を行う手続きであり、ある意味「後ろ向き」なものです。しかし、手続きにおいて私が解決をサポートすることで、依頼者に気持ちの整理、過去に区切りを付けていただき、解決後の人生に前向きな一歩を踏み出していただくことが私の願いです。

その実現のためには、依頼者のお話をじっくり聞いてお気持ちに寄り添い、何に引っかかっているのかを正しく把握するよう努めております。交渉や裁判のために作成した書面を依頼者に読んでいただくと、「こういうことが言いたかったんです」と喜んでいただくケースが多いです。

事件は弁護士だけで取り組むものではありません。依頼者と弁護士が信頼関係を築き、二人三脚で臨むことが前向きな解決への近道です。弁護士は「先生」ではなく「パートナー」なのです。

法律とは、一言で言えば「人を守るための道具」であり、正当な権利主張であれば法律が守ってくれます。弁護士にご相談いただければ、あなたの困りごとの法律的な問題点が明確になり、あなたの主張が法的に正当なのかどうかアドバイスできますので、解決に向けて一歩前進できるはずです。お一人で悩まず、いつでも気軽にご相談下さい。

経歴

2004〜2008年 早稲田大学法学部(2006年 オーストラリア国立大学へ留学)
2008~2011年 早稲田大学大学院法務研究科
2012年 司法試験合格
2013年 司法修習(第66期)
2014年〜 東京共同法律事務所

専門分野

労働事件(解雇/退職勧告/未払い残業代/労働条件切り下げ/労災 等)
外国人事件(入国管理事件/国際離婚/刑事事件 等)

所属

  • 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ 事務局次長
  • 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
  • 全国難民弁護団連絡会議 世話人
  • 外国人ローヤリングネットワーク
  • 日本労働弁護団
  • 特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター 理事
  • 日本弁護士連合会国際人権問題委員会
  • 東京弁護士会外国人の権利委員会

弁護士インタビュー

――弁護士を目指したきっかけは?

実は、法学部に進学した時点ではまだ迷っていました。「世間を知らず勉強ばかりして弁護士になって良いのか」と。また、アフガニスタン・イラク等での武力紛争やインド等の途上国の貧困・差別など国際人権問題に関心があり、ジャーナリストや社会起業家などの仕事にも興味があったのです。そこでまずは見聞を広めようとアジアに近い英語圏であるオーストラリアに留学して、国際関係論や経営学等を勉強しました。

その留学中、私の近しい友人がオーストラリアでストーカー被害に巻き込まれてしまったのですが、留学生だった私は具体的な解決に向けた手助けができず非常に悔しい思いをしました。この時「目の前で人が困っているのに傍観者でいたくない」という、弁護士を目指す原点となる気持ちが芽生えたのです。

そして改めて弁護士という職業に目を向けた際、自分がやりたいことをどちらも実現できることに気付きました。弁護士は個別事件の解決はもちろん、事件を通じて知った実態をNGOや弁護士会等の活動を通じて広め、立法や制度改革に向けて社会問題に働きかけることも可能です。私が専門とする労働問題や国際・外国人問題は、特に社会的・構造的な課題との関連が強い分野なので、個別事件の解決だけでは将来的に同様の被害を無くすことが困難です。

個別事件の依頼者は孤独に悩みを抱えていることが多いのですが、類似の事件で苦しんでいる方は他にもいるはずです。弁護士になった今、そういった方々を結びつけて救済の道を開く活動にも取り組みたいと考えています。

――やりがいを感じる瞬間は?

最初に相談に来られた時はすごく落ち込んでいた依頼者が、事件が解決してスッキリした表情に変わった時ですね。事件解決した日に一緒に裁判所から外へ出る際に、晴れやかな気持ちで空を見上げたりして…(笑)。

労働問題や国際・外国人問題は、依頼者だけでなくご家族の生活にも影響が及ぶ分野です。深刻な状況を乗り越えて、ご家族も一緒に喜んでいただけた時は非常に嬉しいです。

――ご自身ではどのような性格だと思いますか?

友人からはよく「ポジティブ」と言われます。物事を明るく前向きに考えることが好きで、「依頼者が前向きになれる解決」を目指すという弁護士としてのポリシーと深く通じていますね。また、依頼者にご自身のお気持ちをたくさん話していただけるので、話しやすい雰囲気やじっくり耳を傾ける姿勢も長所としてあるのかもしれません。

それと、子どもの頃から好奇心旺盛ですね。サッカー、バスケ、水泳、テニス、バレーボール、古武道、競技ダンス、山歩き、釣りなど様々なスポーツを経験しました。学生時代はアジア圏を中心にバックパッカーとして旅しましたし、大人になった今も、知らない場所に目的を決めずに行って、思わぬ場所で、それまで知らなかった美しい景色や素敵なお店を見つけることが好きです。

――ホームページをご覧になった方にメッセージをお願いします。

弁護士への相談は敷居が高いと感じる方もいらっしゃると思いますが、実際はそんなことはありません。弁護士にも色々な人がいますので、相性というのもあります。私は依頼者と同じ目線に立ち、気持ちに寄り添い、二人三脚で事件に取り組みます。お気軽にご相談ください。あなたの人生にとって前向きな解決を、ぜひ一緒に実現していきましょう。

事務所概要

所属事務所 東京共同法律事務所
取扱い分野 労働問題、離婚・男女問題、国際・外国人問題、遺言・相続問題、不動産・建築問題等
所在地 〒160-0022
東京都新宿区新宿1丁目15番9号 さわだビル5F
最寄り駅 東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅 3番出口より徒歩2分
都営新宿線 新宿3丁目駅 C8出口より徒歩5分
JR 新宿駅 東口より徒歩15分
駐車場 なし。近隣のコインパーキングをご利用下さい。

アクセス・受付時間

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受付時間
9:00~18:00

※定休日 土・日・祝日

 
 

対応分野

  • 労働問題
  • 離婚・男女問題
  • 国際・外国人問題
  • 遺言・相続問題
  • 不動産・建築問題
  • 交通事故
  • 刑事事件 等

東京共同法律事務所 弁護士小川隆太郎

受付時間:9:00~18:00住所:〒160-0022東京都新宿区新宿1丁目15番9号さわだビル5F

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